リューク『どうしたんだ、ライト。退屈そうな顔をして』
月「事実、退屈だからね……仮にも旧世界をぶち壊して新世界を創世しようというのに、それに対抗する存在があまりにも馬鹿揃いで…少しでも強敵がいないと張り合いが無さ過ぎる。最終的に僕が勝つにしても、何か刺激というか、手ごたえが無ければつまらない……。
新しい世界が生まれるのであれば、やはり相応の演出が必要になると思うんだよ」
リューク『俺は十分に面白だけどな……』
月「まぁ、もうすぐ僕の撒いた種が発芽すると思うんだけどね」
リューク『? 種?』
月「ああ。神の存在を世界に認めさせるための種……。不自然過ぎる心臓麻痺の連続……もうすぐ気づく…誰かが…」
ワタリ『L……。……』
L「言うなワタリ……世界最高の探偵を謳っていても、所詮は友人も助けられない無能、それが私だ」
ワタリ『………しかし、貴方が残したものは決して嘘ではないはずです』
L「…ワタリ…」
ワタリ『貴方が自分を否定してしまうということは、そんな貴方を信じた友人達をも否定してしまうことになるのではないですか?』
L「……そうだな……済まなかった……私に休んでいる暇など無い……」
ワタリ『早速ですが、興味深いデータがあります』
L「なんだ? ……これは……」
ワタリ「全世界の、最近の心臓麻痺によって死んだ人間をグラフにしたものです」
L「……犯罪者に随分と偏っているな……それも短期間でこんなに……」
月「わざと理解できるように示してやったんだ……退屈させてくれるなよ……」
L「……どこの誰かは知らないが、やってくれる……これは明らかな挑戦だ」
月「最後には」
L「私が勝つ」
「勝負だ!」
ひぐらしがなくですの